忍者ブログ
JAMI TIMES | 日本映画学校 卒業制作ブログ

jamifilms-topjamifilms JAMI NEWS
2025.01.23 - 11:42

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2012.07.03 - 01:16

カリバライ


3科C班制作部所属のオカベだ。



とりあえずPは大量の紙切れの仕分け作業に奮戦することになったわけで。

その一方、録音部の支援に向かうオカベ。



おなじみアフレコ1stです。



がんばって効果音収録だよ!!



オヌも応援に駆けつけました!



↓これが我が3科C班録音部隊の主力マイクである。



その名も「SENNHEISER /MKH416-P48U3」!!
通称「416」である。


豆知識として


416マイクの性能大特集!!!!


☆コンデンサー・マイクロフォンである。


※コンデンサー・マイクロフォンとは?
むちゃくちゃ簡単に説明すると、金属の板が2つあって、それの振動で音をとってるんだよ!!(たぶんね)
正確に書くと「薄い振動版と固定電極でコンデンサを作り、振動による電気容量の変化を信号として取り出すマイクロフォンのこと」だそうだ。
現場的にはとりあえず壊れやすいから大切に扱ってやってください。


※そもそもコンデンサってなんなのさ?
コンデンサ(蓄電器、羅: condensare、英:capacitor)は、静電容量(キャパシタンス)により電荷(電気エネルギー)を蓄えたり、放出したりする受動素子である。

なんかめんどくさいから要するに「電気蓄えるもん」でいいだろう。

参考URL

マイクロフォン wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/
%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%
E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3


コンデンサ wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/
%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%B3%
E3%82%B5



☆超単一指向性である。



※単一嗜好性指向性ってなに?
マイクの正面からくる音が録り易いってこと!!!!
特定の方向以外の音を拾いにくい。
つまりマイクを向けてない音はとりにくいってことさね。


☆周波数特性:40Hz~20kHz


※周波数特性ってなに?
くそwwwwwwしつこいなwwwwwwww特集しなきゃよかったwwwwww
この場合の周波数特性ってのは、



電子回路など(マイク・アンプ・スピーカーなど)の出力が周波数によって変化する特性のこと。
f特ともいう。



frequency responseの頭文字のFかな?
まあいいか。実はオカベも大の苦手でワカさん(録音講師)の授業中は頭の中にペガサスが飛んでいた。
授業当初はわからなかったが、今は「読める、読めるぞ!!!」って感じ。


要するに、

音が鳴った!

416マイクに音が入る!

録音機器に録音!


っていう一連の流れがあったときに、
特定の周波数を持った音が416マイクに入り、416マイクから録音機器に出た段階で元の音とは違う音になってしまうってことだろ。(ドヤア
なに?周波数の意味がわからない!?


※周波数ってなに?
周波数とは、電子工学や電気工学、音響工学などにおいて、1秒間に繰り返される電気振動の回数のことである。

まあ、凄い勢いでゆれてるんですよ。
空気とか電気が。
数字使うときはヘルツ(Hz)という単位でね。

イメージわきにくい人は心拍数のグラフ思い出してみ。
あの波みたいにうねうねしてる奴。

まあわからなかったらぐぐって下さい。

周波数特性・wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/
%E5%91%A8%E6%B3%A2%E6%95%B0%E7%89%B9%
E6%80%A7


電源はファントム電源48V± 4 V

※ファンたむ電源?なんぞそれ?

コンデンサーマイクに必要な電源供給方式のことだよ!!
幻影(ファントム)電源って覚えてみ?かっこいいから。
あともうひとつ、AB電源ってのもあるよ。

以上豆知識でした!!(パチパチ



※おまけ※



お面をかぶった録音ゼミPAKUさん。
のりのりですな。


※次回予告※



巡る、巡る、すべてを巡る。巡る、巡る、誰もが巡る。求めるものを知らず、縋るべきを知らず。数千円の証書のために、幾千万の渇えたる班員が群れをなす。我も行く、宿命のままに。焼けた大地に孤影を踏んで。
 『制作部隊Cハン 精算たる異端』、第3話「巡礼」。我が求めるはただ一つ。




拍手

PR
2012.07.02 - 08:58

回帰


C班制作部オカベだ。

日常が戻ってきた。



制作のお仕事もひと段落。
私はアフレコ作業のお手伝い。



アフレコルームですな。



録音ホソと劇中で試用するラジオを収録しました。



一方我らがPは別の班の支援に向かっていました。
さて、どこの班でしょうねえ?



編集部の皆さんもまったりですな。



完成まであと少し。
そんなゆったりとした雰囲気の中(録音部を除く)新たな試練が片鱗を見せ始めていた。

※次回予告※



壮大なる欺瞞、絢爛たる虚無。現場を守り、秩序を司って三ヶ月。不可侵予算にあってC班を睥睨するショウジPが、新たなる主を求める。ドゥ・ヤッテ・オワーラセレ・バイ・ッテンダィーヨ。

『制作部隊Cハン 精算たる異端』第2話「カリバライ」。黄金の封筒が脈動する。



※内部通達※
編集長です(*・ω・)ノ
ポスプロ期間中なのでポスプロ風景メインが読みたいなー。
予算の話は否が応でも直面するものだからなー。
お腹一杯だなー。

拍手

2012.07.01 - 11:38

なぜなにC班:「編集(ほんとう)」は一つじゃない


オカベ「♪」
P「……」
オカベ「♪♪」
P「……」
オカベ「♪♪♪」
P「♪♪♪♪♪!!!!!!!!!!!」
オカベ「!?」

3

2

1

どっかーん!!

オヌうさ「おっ、おっ、みんな元気かな!?なぜなにc班始まるよ!」
ルリねえ「……はじまるよ……」
ルリねえ「……オヌうさぎくんは総集編ってわかるかい?」
オヌうさ「俺うさぎだからわからねえや」
ルリねえ「……今回は……」

三☆三☆三☆三☆三☆三☆三☆
シオリ「( ゜□゜)<えいぞおおおおせんりゃくううううううううぅ!!!!!!」デーン♪
三☆三☆三☆三☆三☆三☆三☆

Wellcome to Shoot a Movies!
Wellcome to Shoot a Movies!
I`m just a Shooting Movies !
We just a Shooting Movies!!!

♪俺たちは実習で撮影、続けてきたぁ!



♪失敗だらけの予定を、こなし続けていく!



♪幾つものロケ地に行き、カメラまわしてきたぁ!



♪腑抜けた班員共を煽り続けてゆくぅー!



♪長い長い現場、明けても音を録る!



♪今も、今も、激しく整音中!





シオリ「イ○ージ○ー!!」
シオリ「きっと何者にもなれないお前たちに告げる!」


ルリねえオヌうさ「あれっ!あれーっ!?」
シオリ「ラッシュプリント※を手に入れるのだ!」

※ラッシュプリント
一回撮影したフィルムを試写するためのフィルム。

ちなみに、
シーン別、カット順に編集し音声と共に見るラッシュを編集ラッシュと呼び、

すべての撮影終了後に監督の演出意図に基づいてシーン順に編集したものをオールラッシュと呼ぶ。
キネマボーイズ日誌では解説していなかったのでわからない読者のために補足しておく。
ラッシュプリントは撮影期間中編集部さんが取りに行ったりして大変なのだ。


オヌうさ「ま、まあ茶番はここまでとして。」
ルリねえ「そうね。最近明らかに脱線してるものね。ちょっと軌道修正かけましょ。」
オヌうさ「お、おう。」

ルリねえ「このブログではかなーり紹介が遅れてしまいましたが……男子学生役のお二人の紹介です!!」

男子学生役




キリシマさんとフジワラさんです!!
紹介遅れて申し訳ないです!!!
ありがとうございました!!!!

ルリねえ「次回はポスプロ特集として、久しぶりに映画学校っぽい特集しちゃうわよ!」
オヌうさ「やっと“らしい”特集になりそうだな。」
ルリねえ「そうねw」


※次回予告※

男「やあ、みんな。アメリカNY州警察のジョンです。
 暗黒マフィアの組長が恐ろしい麻薬密売人を送り込んだ!
 これを阻止するには取引の現場を押さえるしかない!!
 さぁ次回のダイ・ハート特別編に、君も……」
P「違います!次回のこの番組は『それゆけ 美形プロデューサー・sy……』」
オカベ「それも違うわ!次回、なぜなにC班『「熱血映画」でいこう!』にみんな……」
P「口内炎増量中!」
オカベ「あれ?」



拍手

2012.06.30 - 00:23

なぜなにC班:あの「忘れえぬ日々」


ルリ「優れたPはいざ問題が起こったならば、それに応じたリスクを背負わなければならないそうです。私は思います、キネマボーイズは日本映画学校で最優秀クラスの作品だと。だから戦っています。私達は……」

3

2

1

どっかーん!!

オヌうさ「おっ、おっ、みんな元気かな!?なぜなにc班始まるよ!」
ルリねえ「……はじまるよ……」
ルリねえ「……オヌうさぎくんは手紙の書き方ってわかるかい?」
オヌうさ「俺うさぎだからわからねえや」
ルリねえ「……今回は手紙の書き方を大特集しちゃうわよ……」


○手紙の書き方

オヌうさ「しかし、インターネットの発達したこのご時世になんで手紙の書き方を特集するんだよ?」
ルリねえ「あのね。映画製作ってのは非日常的な事が沢山起こるのよ。だからメールやPCが出来るだけじゃダメなの。それに社会人として手紙の一つも書けないんじゃ恥ずかしいわよ?」
オヌうさ「……ま、まあ、そうだけど……」
ルリねえ「じゃあ、例によってシオリちゃんお願い!!」


シオリ「手紙の書き方、説明しましょう!まずは基本的なところね。」


・ちょっと特別な手紙を書く場合、便箋の色は白無地を使いましょう。


ルリねえ「ちょっと印象が違うのかもしれないわね。」
オヌうさ「……(持っている蛍光色の便箋を眺める)」



・色つきや模様の入った便箋、横罫の便箋は、仲のいい相手に出す場合に使用します。


ルリねえ「ちょっとビジネスライクな相手には失礼かもね。」
オヌうさ「確かに……。」


・ちょっと特別な手紙は、2枚以上の便箋で出すのがマナーです。
ただし、1枚しか文章を書く能力がない場合には、白紙の便箋をもう1枚つけると良いでしょう。ただし、嬉しくない知らせの手紙の場合は、「続く」ことを表してしまうので、便箋は1枚で送ります。


オヌうさ「これは初めて知ったなあ。」
ルリねえ「そうね。一枚しか入ってないと重みが出ないのかしら。」

シオリ「続いては手紙文の書き方について説明するわ!」

・手紙文は、一般的に頭語で始まり、結語で終わります。
頭語と結語は対応したものが決まっており、正しく使うことが必要です。


オヌ「頭語と結語ってなに?」


シオリ「説明しましょう!頭語(とうご)というのは手紙やはがきで冒頭に用いる「拝啓」「謹啓」などの言葉のことです。
いきなり本文(用件や本題)に入るとなんだか無愛想な感じがしますよね?
そういったつまらない事で相手の印象を悪くしないための対応策として、

「拝啓 盛夏の候」といった表現をつかわなくちゃいけないのよ。

この頭語、必ず結語(けつご)とペアで使わなくちゃいけないっていう縛りがあるみたいなの。
たとえば


「拝啓(頭語)」+「敬具(結語)」


みたいなものね。」

オヌうさ「ふうん……」
ルリねえ「まあ、後は各自調べて頂戴!大事なのは気持ち!気持ちよ!いいわね!!」


※次回予告※

あふれるスピード、心踊る冒険
宏昭が映画に別れを告げる時、虚構と現実の垣根は崩れる
日本映画学校の最後を飾るに相応しい、心暖まる傑作がついに誕生!!
七色のアクションに綴る絢爛豪華の大作
全国のよい子とお母様に贈る豪華巨篇
職場で学校で家庭で、話題を独占の次回、なぜなにC班『「編集(ほんとう)」は一つじゃない』を、
みんなで見よう!



拍手

2012.06.29 - 10:33

デスク


3科C班制作部所属のオカベだ。

本日は1stラッシュだ。



班のメンバー全体がスクリーンに釘付けになる。
全体像がわかるようになってきた。
個人的には妹のシーンが……しびれる。



まだまだ編集の道のりは長いようだ。




※次回予告※



証書は質量のない砂糖菓子、脆くも崩れて再びの地獄。懐かしやこの匂い、この痛み。我はまた生きてあり。不備に焼かれて、予算にむせて、証書の軋みに身を任せ、ここで生きるが宿命であれば、せめて望みはギラつく孤独。
 『制作部隊Cハン 精算たる異端』、第1話「回帰」。金の棺の蓋が開く。




拍手

プロフィール


日本映画学校 第25期 映像科 卒業制作ブログです。こちらでは各班の現場レポートや上映会の最新情報などを更新します。

カレンダー

12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カウンター

最新記事

2013.03.30
制作部オカベの韜晦
(三科C班)
2013.03.29
制作部オカベの追想
(三科C班)
2013.03.28
制作部オカベのユリーカ!
(三科C班)

バナー別

三科A班
三科B班
三科C班
なぜなにC班(三科C班)
演出A班
演出B班
演出C班
演出C班(上と同じです)
脚本演出
ジャーナル
特命係

blogランキング参加中






にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村 映画ブログ 自主制作映画へ
にほんブログ村 専門生日記ブログへ
にほんブログ村 専門生日記ブログ 専門学校生(美術・デザイン)へ

メールフォーム

バーコード

ブログ内検索

編集長のオススメ(1)


























編集長のオススメ(2)