ルリ「優れたPはいざ問題が起こったならば、それに応じたリスクを背負わなければならないそうです。私は思います、キネマボーイズは日本映画学校で最優秀クラスの作品だと。だから戦っています。私達は……」
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どっかーん!!
オヌうさ「おっ、おっ、みんな元気かな!?なぜなにc班始まるよ!」
ルリねえ「……はじまるよ……」
ルリねえ「……オヌうさぎくんは手紙の書き方ってわかるかい?」
オヌうさ「俺うさぎだからわからねえや」
ルリねえ「……今回は手紙の書き方を大特集しちゃうわよ……」
○手紙の書き方
オヌうさ「しかし、インターネットの発達したこのご時世になんで手紙の書き方を特集するんだよ?」
ルリねえ「あのね。映画製作ってのは非日常的な事が沢山起こるのよ。だからメールやPCが出来るだけじゃダメなの。それに社会人として手紙の一つも書けないんじゃ恥ずかしいわよ?」
オヌうさ「……ま、まあ、そうだけど……」
ルリねえ「じゃあ、例によってシオリちゃんお願い!!」
シオリ「手紙の書き方、説明しましょう!まずは基本的なところね。」
・ちょっと特別な手紙を書く場合、便箋の色は白無地を使いましょう。
ルリねえ「ちょっと印象が違うのかもしれないわね。」
オヌうさ「……(持っている蛍光色の便箋を眺める)」
・色つきや模様の入った便箋、横罫の便箋は、仲のいい相手に出す場合に使用します。
ルリねえ「ちょっとビジネスライクな相手には失礼かもね。」
オヌうさ「確かに……。」
・ちょっと特別な手紙は、2枚以上の便箋で出すのがマナーです。
ただし、1枚しか文章を書く能力がない場合には、白紙の便箋をもう1枚つけると良いでしょう。ただし、嬉しくない知らせの手紙の場合は、「続く」ことを表してしまうので、便箋は1枚で送ります。
オヌうさ「これは初めて知ったなあ。」
ルリねえ「そうね。一枚しか入ってないと重みが出ないのかしら。」
シオリ「続いては手紙文の書き方について説明するわ!」
・手紙文は、一般的に頭語で始まり、結語で終わります。
頭語と結語は対応したものが決まっており、正しく使うことが必要です。
オヌ「頭語と結語ってなに?」
シオリ「説明しましょう!頭語(とうご)というのは手紙やはがきで冒頭に用いる「拝啓」「謹啓」などの言葉のことです。
いきなり本文(用件や本題)に入るとなんだか無愛想な感じがしますよね?
そういったつまらない事で相手の印象を悪くしないための対応策として、
「拝啓 盛夏の候」といった表現をつかわなくちゃいけないのよ。
この頭語、必ず結語(けつご)とペアで使わなくちゃいけないっていう縛りがあるみたいなの。
たとえば
「拝啓(頭語)」+「敬具(結語)」
みたいなものね。」
オヌうさ「ふうん……」
ルリねえ「まあ、後は各自調べて頂戴!大事なのは気持ち!気持ちよ!いいわね!!」
※次回予告※
あふれるスピード、心踊る冒険
宏昭が映画に別れを告げる時、虚構と現実の垣根は崩れる
日本映画学校の最後を飾るに相応しい、心暖まる傑作がついに誕生!!
七色のアクションに綴る絢爛豪華の大作
全国のよい子とお母様に贈る豪華巨篇
職場で学校で家庭で、話題を独占の次回、なぜなにC班『「編集(ほんとう)」は一つじゃない』を、
みんなで見よう!
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