趣味が下山の特命あしざわです。
下山?とは、登山をしたあとの下りのこと。
世俗の喧騒から離れ、
自然の中にじぶんの身をおく
⇒こころを洗う
下山してくるとカンジます。
つくづく汚れていると・・・。
夏、北アルプスで色々洗ってきます!
で、まもなく三科のHPがリニューアルオープンを記念して、
業界用語ミニ知識と題して、
興行・宣伝系・・・
●トレーラー⇒予告編
(映画予告編を専門に制作している会社があり、卒業生が多数います)
●せんざい⇒宣材⇒番組宣伝に使う素材。B全、チラシ、スチール、立体看板、バナーなどなど。
ママレモンじゃないよ。漢字で覚えてね。
●現スチ⇒撮影現場で撮影したスチール写真のこと。
映写
●タマ掛け・・・映画を映写機にかけ、1ロールづつ、交互に映写していく方法。劇場上映映画プリントは、巻切=巻分けされています。つまり、映写機の構造上と運搬の都合上、プリントは作品の途中で切られています。画でいうと、夕日や景色などの比較的問題ない部分で編集者が巻切りします。わしは、映写もしてますが、慣れてくると切る場所を予測できます。音でいうとセリフがなく、状況音など・・・。上映時間、2時間30分を超える映画は、14巻~17巻くらいの巻に分かれていて、映写技師が人力=目と手で、ロールチェンジ(上映中、ライブ編集中継)しとるのです。
●DCP上映について
現状⇒デジタルシネマ・・・撮影⇒編集⇒配給⇒上映まで、デジタル方式が主流。
DCP⇒デジタルシネマパッケージ・・・いわゆる上映されるソフト⇒フイルムでもHDでも、今まではプリント上映でしたが…。
今は、DCPが本流だそうです。
利点⇒これにより、配給にかかるコストは大幅ダウン。
現像所でプリント焼くコスト、運搬コスト、フイルム検査コストと時間、ソフト劣化や管理・・・と利点が多いのです。
本校がお世話になってるラボ=現像所です↓
8㎜・16㎜・35㎜・シネコーダー映写独学でキャリアを積んできた映写技師の顔をもつわたしとしては、
なんかサミシイような・・・。
映写技師の職業について、ここをみるとすこしワカルかも、
ココで働く人の会社⇒鈴木映画さん・・・じつは今春、本校の35㎜映写機をドルビーデジタルシステムに改造してもらいました。
◎技術の進歩は、スバラシイことであります。
が・・・対極に古いもの=意味のないもの、悪いものではないのです。
新しいものは、過去があったからであり、ダメではないのです。
ワレワレの学校をみてください。
であるからこそ、ファイナル25期生は、四半世紀の締めくくる任務を帯びているのです。
やりましょう!
日本映画学校の繁栄があったからこそ、今の姿があることを。
特命あしざわ
PR