巡礼

３科C班制作部所属のオカベだ。



今日は編集ラッシュ2回目。



だんだんと編集が固まってきています。



また意見を戦わせます。



どんな編集になるのか楽しみですね。

※次回予告※



　誰が仕組むのか、誰が望むのか。満ちるものが満ち、撓むものが撓む。溜められた領収書が出口を求めて沸騰する。欲望と野心、策謀と疑惑、誇りと意地。舞台が整い役者が揃えば暴走が始まる。そして、先頭を走るのは、いつもあいつ。
　『制作部隊Cハン　精算たる異端』、第４話「盛期」。トラックダウン・・・・はじまる。

なぜなにC班：遠い土地からきた「フィルム」

ルリ「開けちゃいけないパンドラの箱。それでも開けずにいられないのが人間ってわけで。開いてみれば、出てきたのはまるで事務作業……あれ？ここって映画の学校じゃなかったわけ？私達一体どこへ行くんだろう……」


3

2

1

どっかーん！！

オヌうさ「おっ、おっ、みんな元気かな！？なぜなにc班始まるよ！」
ルリねえ「……はじまるよ……」
ルリねえ「……オヌうさぎくんは音の性質ってわかってるかい？」
オヌうさ「俺うさぎだからわからねえや」
ルリねえ「……今回は音の三属性について解説していきましょう。」

○音の三属性

オヌうさ「なに？黒いやつか？」
ルリねえ「……？」

シオリ「音の三属性について、説明しましょう！

三属性は音の　感覚の三要素、又は私たちが音について大きく区別できる印象の事で、


「大きさ」　単位はdB（デシベル)。どのくらい音が大きく聞こえるか、ということ。

「高さ」　単位はHz（ヘルツ）。、音が高いか、低いかということですね。周波数によって聞こえ方が違います。

「音色」　同じ大きさ、高さの音を聴いてもピアノとギターでは、明らかに聴こえる音が違う。そういうことをあらわしてます。


……以上の三種類があるわ。」

ルリねえ「ま、dbとかHzについてはまた後ほど解説しましょう。」
オヌうさ「そうだな」
ルリねえ「次回もみっちり解説しちゃうわよ！」

○編集ラッシュ



今日は編集ラッシュです！



どんどんと形が出来ていく我らがキネボ！



しかし、良い作品にするためにはカットしなければならないシーンも出てきてしまいます。



1カットたりとも手を抜いたカットはありません。
本当を言えばすべてのカットを使いたいです。
しかし、それではダメ。本当に良いものとはいえない。



だから、みんなで話すのです。

※次回予告※


ノジ・ウツ「ワークルーム便り。ぴーぴぴぴーぴー！！」
ウツ「というわけでキネマボーイズを作っている日本映画学校ワークルームにやって来ました！」
ノジ「あ、机の下で人が寝てる。さ、監督に話聞かなきゃ」
ハギ「えー、監督のハギノです、次回はノジマがチーフらしく頑張ります」
ノジ「えー、ノジマ感激！」
ウツ「何やってんだ、お前？」
ノジ「あれ、何その荷物？」
ウツ「ダイ・ハート特別編のフィルムクズもらったの！！」
ノジ「……ああ」
ウツ「次回、なぜなにC班『「僕達のポスプロ」が始まる』を、みんなで見よう！」
ノジ「約束よ、ね！」

なぜなにC班：「熱血映画」でいこう

ルリ「凄い映画を作るってんで、みんな張り切っちゃってるんだけど、さすがに就活を控えて今日はお休みというわけで……」
3

2

1

どっかーん！！

オヌうさ「おっ、おっ、みんな元気かな！？なぜなにc班始まるよ！」
ルリねえ「……はじまるよ……」
ルリねえ「……オヌうさぎくんは音ってなにかわかってるかい？」
オヌうさ「俺うさぎだからわからねえや」
ルリねえ「……今回は音について解説していきましょう。」

○音
オヌうさ「しかし、なんで音の解説するんだよ？」
ルリねえ「そうねえ。基本的には他にすることがないってのもあるんだけど、次の実習に備えて初心に帰って復習でもするかってことみたいよ。」
オヌうさ「お、おう。」

シオリ「音について、説明しましょう。

まずは音が何なのかって事を理解するところから始めます。」


シオリ「音というのは、空気の振動に対して発生するものです。

つまり、私の声がオヌうさぎ君まで届くのは、

シオリの声帯
↓
空気
↓
オヌうさぎの耳

という経路を伝って、空気の振動が伝わるからなんですね。」

オヌうさ「なるほど。普段はさして意識してなかったけど、そんなプロセスがあったのかあ。」

シオリ「ちなみに空気中の音の速さは344ｍ/秒よ。

音の速さは、以下の公式で求められるわ。

音の速さ（m／秒）＝音の進んだ距離（m）÷音が伝わる時間（秒）」

シオリ「次回も音についてがんがん復習していくわよ！」


○音楽

ルリねえ「なががった映画製作もいよいよ終盤！」
オヌうさ「ですね。」
ルリねえ「今日は音楽の打ち合わせがあったみたいですよぉ？」



ルリねえ「キネボ日誌の方ではまだ紹介出来ていなかった音楽家さんの紹介もやっちゃいましょう。」
オヌうさ「ミヨシさんです！！」



オヌうさ「美人さん！！キネマボーイズは美男美女が多いなあｗ」
ルリねえ「素敵な音楽をよろしくおねがいします！！！」

※次回予告※

こんにちは、録音部チーフのノジマです！
汗ばむ毎日が続きますが、
なぜなにC班をご覧の皆さんは夏風邪なんかprotoolsのノイズリダクションで低減してくださいね！！
さて、次回はとうとう作品の全貌が明かになるそうです
どんな出来なのか、今からワクワクしています
ノジマの出番があるといいなぁ……。
では、次回、なぜなにC班『遠い土地からきた「フィルム」』をみんなで、見よう！ね、約束よ！！

カリバライ

3科C班制作部所属のオカベだ。



とりあえずPは大量の紙切れの仕分け作業に奮戦することになったわけで。

その一方、録音部の支援に向かうオカベ。



おなじみアフレコ1ｓｔです。



がんばって効果音収録だよ！！



オヌも応援に駆けつけました！



↓これが我が３科C班録音部隊の主力マイクである。



その名も「SENNHEISER /MKH416-P48U3」！！
通称「416」である。


豆知識として


416マイクの性能大特集！！！！


☆コンデンサー・マイクロフォンである。


※コンデンサー・マイクロフォンとは？
むちゃくちゃ簡単に説明すると、金属の板が2つあって、それの振動で音をとってるんだよ！！(たぶんね)
正確に書くと「薄い振動版と固定電極でコンデンサを作り、振動による電気容量の変化を信号として取り出すマイクロフォンのこと」だそうだ。
現場的にはとりあえず壊れやすいから大切に扱ってやってください。


※そもそもコンデンサってなんなのさ？
コンデンサ（蓄電器、羅: condensare、英:capacitor）は、静電容量（キャパシタンス）により電荷（電気エネルギー）を蓄えたり、放出したりする受動素子である。

なんかめんどくさいから要するに「電気蓄えるもん」でいいだろう。

参考URL

マイクロフォン wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/
%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%
E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3

コンデンサ wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/
%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%B3%
E3%82%B5


☆超単一指向性である。



※単一嗜好性指向性ってなに？
マイクの正面からくる音が録り易いってこと！！！！
特定の方向以外の音を拾いにくい。
つまりマイクを向けてない音はとりにくいってことさね。


☆周波数特性：40Hz～20kHz


※周波数特性ってなに？
くそｗｗｗｗｗｗしつこいなｗｗｗｗｗｗｗｗ特集しなきゃよかったｗｗｗｗｗｗ
この場合の周波数特性ってのは、



電子回路など(マイク・アンプ・スピーカーなど)の出力が周波数によって変化する特性のこと。
f特ともいう。



frequency responseの頭文字のFかな？
まあいいか。実はオカベも大の苦手でワカさん(録音講師)の授業中は頭の中にペガサスが飛んでいた。
授業当初はわからなかったが、今は「読める、読めるぞ！！！」って感じ。


要するに、

音が鳴った！
↓
416マイクに音が入る！
↓
録音機器に録音！


っていう一連の流れがあったときに、
特定の周波数を持った音が416マイクに入り、416マイクから録音機器に出た段階で元の音とは違う音になってしまうってことだろ。(ドヤア
なに？周波数の意味がわからない！？


※周波数ってなに？
周波数とは、電子工学や電気工学、音響工学などにおいて、1秒間に繰り返される電気振動の回数のことである。

まあ、凄い勢いでゆれてるんですよ。
空気とか電気が。
数字使うときはヘルツ（Hz）という単位でね。

イメージわきにくい人は心拍数のグラフ思い出してみ。
あの波みたいにうねうねしてる奴。

まあわからなかったらぐぐって下さい。

周波数特性・wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/
%E5%91%A8%E6%B3%A2%E6%95%B0%E7%89%B9%
E6%80%A7

電源はファントム電源48V± 4 V

※ファンたむ電源？なんぞそれ？

コンデンサーマイクに必要な電源供給方式のことだよ！！
幻影(ファントム)電源って覚えてみ？かっこいいから。
あともうひとつ、AB電源ってのもあるよ。

以上豆知識でした！！(パチパチ



※おまけ※



お面をかぶった録音ゼミPAKUさん。
のりのりですな。


※次回予告※



巡る、巡る、すべてを巡る。巡る、巡る、誰もが巡る。求めるものを知らず、縋るべきを知らず。数千円の証書のために、幾千万の渇えたる班員が群れをなす。我も行く、宿命のままに。焼けた大地に孤影を踏んで。
　『制作部隊Cハン　精算たる異端』、第３話「巡礼」。我が求めるはただ一つ。

回帰

C班制作部オカベだ。

日常が戻ってきた。



制作のお仕事もひと段落。
私はアフレコ作業のお手伝い。



アフレコルームですな。



録音ホソと劇中で試用するラジオを収録しました。



一方我らがPは別の班の支援に向かっていました。
さて、どこの班でしょうねえ？



編集部の皆さんもまったりですな。



完成まであと少し。
そんなゆったりとした雰囲気の中(録音部を除く)新たな試練が片鱗を見せ始めていた。

※次回予告※



壮大なる欺瞞、絢爛たる虚無。現場を守り、秩序を司って三ヶ月。不可侵予算にあってC班を睥睨するショウジPが、新たなる主を求める。ドゥ・ヤッテ・オワーラセレ・バイ・ッテンダィーヨ。

『制作部隊Cハン　精算たる異端』第２話「カリバライ」。黄金の封筒が脈動する。



※内部通達※
編集長です(*･ω･)ノ
ポスプロ期間中なのでポスプロ風景メインが読みたいなー。
予算の話は否が応でも直面するものだからなー。
お腹一杯だなー。