ご無沙汰しております、編集長です(*・ω・)ノ
全班クランクインしました!!
近頃の異常な天気が心配の種ですが、今のところは夏日に背中を押され、順調に撮影を進めているかなぁという印象です。
さて、いまさらですが各班の作品紹介をしたいと思います。
というのも編集長の元に脚本が今朝届いた次第でして…(^_^;)
先ほどまで熟読しておりましたが、日本映画学校ファイナル!!にふさわしい、内容の濃いかつバラエティに富んだいい脚本だと思いました。
※ここを見ている学生で下記内容に「?」を感じたら、心おきなくこのブログ宛てにご指摘願います。
それでは、 (」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!
技術三科合同A班
『親父の背中』改め
『深奥のまなざし』
脚本:友利水貴 高瀬大輔 三輪亮達
監督:友利水貴
父が交通事故で亡くなって数年。
孤児院で育った息子の里崎浩一(15)は進路に悩んでいた。
「クワガタは思った。広大な世界の先に、何があるのだろう…」
リュックに服を入れ、スケッチブックをつかんで、浩一は山へと向かう。
それは父と果たせなかった登山の夢を叶えるため。
心から「自由」を感じる浩一だったが、足を滑らせ怪我を負ってしまう。
時貞夫妻に助けられた浩一は、夫妻が経営する民宿を手伝い始めるのだが…。
奥多摩での美しいロケーションが心を揺さぶる、「絆」を描くストーリー。
技術三科合同B班
『跡と後』
脚本:紺野千咲子 坂本有里
監督:坂本有里
「立入禁止」の錆びた看板が風でしなる。
人を刺し、逃走中の男・相模(35)。
自分を取り巻く現実に悩む、大橋ゆき(18)。
荒れ果てた廃墟で2人は出会った。
次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに抱えた問題が浮き上がる。
煩わしさから逃げたい逃げ出したい、だが虚しさはつのるばかり。
やがて血にまみれたナイフをゆきが見つけてしまう。
「ねえ、私のお母さんも殺して。お願い!」
なぜ相模は人を刺したのか。なぜゆきは虚ろな日々を選ぶのか。
水海道でのロケーションが映しだす、乾いた空気感が伝えるものとは?
技術三科合同C班
『キネマボーイズ』
監督:荻野洋平
映画サークルの宏昭(21)と陽太(22)は今年のコンクールに懸けていた。
だが就職活動を控えた仲間たちは消え、早速難航に陥ってしまう。
前向きな陽太は仲間集めに必死だが、宏昭は周囲との温度差に焦りを感じる。
悩んだ末、宏昭は陽太に内緒でサークルから抜け、就職活動を始めてしまう。
「なんでみんな映画から離れていくんだろうな…」
映画が好きで映画を求める陽太と、悩む宏昭の葛藤はどこへ向かうのか?
映画を愛する本校学生スタッフが描く、等身大の「映画学生物語」。
これでなんとなくどんな内容かご理解いただけましたでしょうか?
私、編集長も完成が待ち遠しくてたまりません!
前回お伝えしたように予定としましては、
5月上旬 クランクイン
6月中旬 クランクアップ
6月下旬 編集
7月下旬 ダビング・ネガ編集
9月中旬 0号試写
9月下旬 学内上映会
となっております。
学生達の頑張りも半端じゃありません!
こちらのブログで
彼らのほとばしる情熱を感じて頂けると幸いです!!
それではまた(*・ω・)ノにゃー!