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JAMI TIMES | 日本映画学校 卒業制作ブログ

jamifilms-topjamifilms JAMI NEWS
2024.05.05 - 11:55

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2013.02.09 - 00:05

なぜなにC班:おもしろい「作品」


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どっかーん!!


わーい!!


なぜなにC班!!


オヌうさ「おっ、おっ、みんな元気かな!?なぜなにC班始まるよ!」
ルリねえ「……はじまるよ……」

オヌうさ「で、今日はどうする?」
ルリねえ「技術三科コンテンツ紹介企画、第二弾!よ!」


JAMI FILMS
http://www.eiga.ac.jp/gakkou/jamifilms


ルリねえ「今回は三科の動画コンテンツを中心に紹介していくわよ」
オヌうさ「うむ。卒製の影に隠れがちだものな」


映画『深奥のまなざし』予告編
http://www.youtube.com/watch?v=C_ZEPLu299U


ルリねえ「キレイな自然!」
オヌうさ「コレは見所満載な予告だな!」
ルリねえ「上映が楽しみね!」
オヌうさ「映画「深奥のまなざし」は3月3日13:45から上映だ!」


映画『跡と後』予告編
http://www.youtube.com/watch?v=okDtqECxkS4


ルリねえ「凄くいい雰囲気のBGMね!」
オヌうさ「海もキレイだなあ」
ルリねえ「ぜひ劇場で観てみたいわね!」
オヌうさ「映画「跡と後」は3月3日14:35から上映だ!」


映画『キネマボーイズ』予告編
http://www.youtube.com/watch?v=uhpkhVG7wpw


ルリねえ「ワクワクする予告編ね!」
オヌうさ「ガンアクションは一見の価値あり!?」
ルリねえ「ぜひ汐留で観てほしい作品ね」
オヌうさ「映画「キネマボーイズ」は3月3日15:25からの上映だ!」


ルリねえ「っと、こんな感じかしらね」
オヌうさ「いやー、久々の技術三科だったな。すっかり忘れてたわw」
ルリねえ「あと、技術三科の監督のインタビュー動画もあるわよ!」


映画『深奥のまなざし』監督インタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=Ac3zamFAreg



映画『跡と後』監督インタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=th3fEckycGg



映画『キネマボーイズ』監督インタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=lokIkJmamRw



ルリねえ「皆さん自信満々ね!」
オヌうさ「コレはきっといい作品ばかりだろうな!」
ルリねえ「汐留が楽しみね!」
オヌうさ「そうそう、動画コンテンツと言えば、現場レポート動画も面白いぞ!」


映画『深奥のまなざし』撮影合宿メイキング&未公開シーン
http://www.youtube.com/watch?v=isAAdeGOq1I


ルリねえ「へぇこれは面白いわねえ」
オヌうさ「合宿の様子が生で伝わってくる動画コンテンツだ!」
ルリねえ「やっぱり映像としてみると、現場の想いが伝わってくるようね!」
オヌうさ「こういうコンテンツがこれから増えるといいなあ」


映画 『キネマボーイズ』現場レポート
http://www.youtube.com/watch?v=CIYeJv7iEjM


ルリねえ「いやあ、大変だったなぁ。現場」
オヌうさ「これも現場の雰囲気が伝わってくるいいコンテンツだよな」
ルリねえ「協力してくださったかたがた、ありがとうございました!」
オヌうさ「興味があったらぜひ汐留にもきてほしいな!」


ルリねえ「さて、っと言う感じで紹介してきましたね、コンテンツ!」
オヌうさ「これから上映会に向けてどんどん増えていきそうだな!」
ルリねえ「随時、紹介していくわよ!」
オヌうさ「って事で乙!」

☆次回予告☆

卒製で映画とくりゃ効果に音楽にフォーリーが鳴ったりでどっきりしたりオプチの向こうにフェードインアウトが見え隠れするドキドキハラハラなシチュエーション!
だがそんな生ぬるげな展開は許されないし似合わない!
目指すは理屈のち理論ところにより人間ドラマ方面なのに暑苦しーそういう展開です!
銃声こだまし鍬形が飛び交い波がどさーで晴れ時々阿鼻叫喚なリアルが繰り広げられる次回は、
『「ドメ」が「シオ」いぜ!! ~予告編~』と来たもんだ!
ハンカチティッシュにお茶菓子持参でホールの前に現地集合現地解散じゃん!


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2013.02.08 - 00:05

なぜなにC班:ラブ「おと」


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どっかーん!!


わーい!!


なぜなにC班!!


オヌうさ「おっ、おっ、みんな元気かな!?なぜなにC班始まるよ!」
ルリねえ「……はじまるよ……」

オヌうさ「……んで?今回は?」
ルリねえ「今回は復習がてら、技術三科コンテンツのPRもしていこうかな?」
オヌうさ「ずいぶん懐かしいな、オイ」


JAMI FILMS
http://www.eiga.ac.jp/gakkou/jamifilms


ルリねえ「さて、皆さん忘れたりしてないわよね?」
オヌうさ「なにをだ?」
ルリねえ「技術三科作品よ!」


『深奥のまなざし』HP
http://www.eiga.ac.jp/gakkou/jamifilms/sakuhin/01_3a/


ルリねえ「緑が目に優しいHPね!」
オヌうさ「HPのどこかにクワガタがいるぞ……」
ルリねえ「え!?どこ!?」
オヌうさ「自分で探せ!」
ルリねえ「……映画「深奥のまなざし」は3月3日13:45から上映です!」


『跡と後』HP
http://www.eiga.ac.jp/gakkou/jamifilms/sakuhin/02_3b/


オヌうさ「うぉぉ!音が!」
ルリねえ「三科の中では唯一、音が出るサイトね」
オヌうさ「波の音がいい雰囲気でてるな」
ルリねえ「落ち着く色合いのHPね」
オヌうさ「映画「跡と後」は3月3日14:35から上映だぞ!」


『キネマボーイズ』HP
http://www.eiga.ac.jp/gakkou/jamifilms/sakuhin/03_3c/


オヌうさ「もはや説明の必要もあるまいが」
ルリねえ「隠しページが沢山あって面白いわよね」
オヌうさ「いやあ、この美術、大変だったんだ……」
ルリねえ「続きは、劇場で!」
オヌうさ「映画「キネマボーイズ」は3月3日15:25からの上映だぞ!」


ルリねえ「っと、こんな感じね」
オヌうさ「んー、懐かしいな。もう去年のハナシだもんな」
ルリねえ「そういわれればそうねえ。時の流れは速いものだわ」
オヌうさ「そうだ、言い忘れていたことがあったが、技術三科作品は3月3日のみの上映だ!」
ルリねえ「見逃さないように、気をつけてね!」
オヌうさ「じゃな!」


☆次回予告☆

ルリねえ「ねぇねぇオヌうさぁ」
オヌうさ「なんだいルリねえ?」
ルリねえ「私達大丈夫かなー?大丈夫かなー?」
オヌうさ「何が?」
ルリねえ「なーんていうかー、わたし達がさー、こうしている事っていうかー、このままでいるべきなのかとかー」
オヌうさ「悩んでる?」
ルリねえ「えへへ、ちょっとねぇ~。私、オヌうさの事信じてるけどー、でもでもなんてゆーかーなんてゆーかー」
オヌうさ「何?」
ルリねえ「ううん、いいの。次回へっぽこ実験企画、なぜなにC班。『おもしろい「作品」』なんだよね?なんだよね?」
オヌうさ「うん」
ルリねえ「面白い?面白い?」
オヌうさ「へへっ、ど、どうかな?」


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2013.02.07 - 00:05

なぜなにC班:現場のざわざわ大騒音の「どうろく」


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どっかーん!!


わーい!!


なぜなにC班!!

オヌうさ「おっ、おっ、みんな元気かな!?なぜなにC班始まるよ!」
ルリねえ「……はじまるよ……」

ルリねえ「おひさしぶりです!」
オヌうさ「おっ、おっ!今日はどうするんだ?」
ルリねえ「今回は卒製の最新コンテンツを紹介しますよ!」
オヌうさ「お、コレは期待だな!」


jamifilms
「JAMI FILMS」
http://www.eiga.ac.jp/gakkou/jamifilms


オヌうさ「んー、どこが更新されたのかな?」
ルリねえ「やっぱりまずはここでしょ!」


『チューインガムをかみながら』HP
『チューインガムをかみながら』HP
http://www.eiga.ac.jp/gakkou/jamifilms/sakuhin/07_k


ルリねえ「コミちゃんが参加している映画『チューインガムをかみながら』のHPが公開されたわよ!」
オヌうさ「うーむ、黒で落ち着いた感じのHPだな!」
ルリねえ「ショウジPからの情報によると現在ダビング真っ盛りだそうよ!」
オヌうさ「どんな作品なのか、今から待ち遠しいな!」
ルリねえ「そしてそして、各班の予告動画も登場してますよ!」

映画『沈みゆく街』予告編
映画『沈みゆく街』予告編
http://www.youtube.com/watch?v=FxrFlzN-Jxc


ルリねえ「……んーぅ。いい予告だわぁ」
オヌうさ「作品を見てみたいっておもうなあ」
ルリねえ「音楽もキレイね」
オヌうさ「これはシオドメまで観にいかなきゃな!」

映画『グッバイ・マーザー』予告編
映画『グッバイ・マーザー』予告編
hhttp://www.youtube.com/watch?v=HCWmb3VviSU


オヌうさ「初っ端からキスシーンだぜ!」
ルリねえ「そこぉ?印象的な映像が多くてステキな予告ね」
オヌうさ「おう、そうだろ?想いに訴えるような映像美!」
ルリねえ「これは公開が楽しみね!」

映画『僕らの交響詩』予告編
映画『僕らの交響詩』予告編
http://www.youtube.com/watch?v=-JjyQUcrKeQ


ルリねえ「うん。なかなかポップでいいんじゃない?」
オヌうさ「楽しげな予告だな!」
ルリねえ「メロフォンってなんだろ?」
オヌうさ「そこはおめぇ、劇場で、だろ」

ルリねえ「っと、早足で紹介してきたけど、どれも魅力的な作品に仕上がってるわね」
オヌうさ「そうだな。やっぱりみんな面白そうだ!」
ルリねえ「予告編をみて、興味を持たれたかた!是非汐留まで観に着て下さいね!」
オヌうさ「会場 はスペースFS汐留で日時は3月2日、3月3日だぞ!」
ルリねえ「じゃあ、今回はここまで!」
オヌうさ「乙!」

☆次回予告☆

実習それは誰しもくぐる苦く切ない苦悶の門。
オトとかノイズとかロケとかロケセットとか何かと甘酸っぱい青春のメモリアル。
ロケハンも準備も撮影期間も乗り越えてすっかり腋の下も大人になったあなた。
思い出して下さい。
こっそりDBstに忍び込んで5.1ch萌えアニメをしゃぶりまわしたあの放課後を。
人数足らんで別の班に回されて男とばっか組む羽目になった合宿を。
録音助手のあの子に渡したセーム革の裏に書いたI LOVE YOUの文字を。
トゥーンでハートなボーイズのビーな若さがのた打ち回る次回はラブラブへなちょこ録音部通称『ラブ「おと」』
いやアレとは何の関係もありません本当!

編集長追記:助かりました、ありがとうございます!(*・ω・)ノ


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2013.02.05 - 00:05

なぜなにC班:キミが目指す「遠い音」


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どっかーん!!


わーい!!


なぜなにC班!!


オヌうさ「おっ、おっ、みんな元気かな!?なぜなにC班始まるよ!」
ルリねえ「……はじまるよ……」

オヌうさ「今回はどうする?」
ルリねえ「前回のコンデンサーマイクで補足し忘れていたことがあったから、
簡単に書いとくわ」

マイク特集 第五回! よりどり『マイク』 番外編!

○コンデンサーマイク、RFバイアス方式って、なんぞや

ルリねえ「コンデンサーマイクには色々方式があって、

RFバイアス方式

ってのがあるらしいわよ」
オヌうさ「まじでなんぞやって感じなんですけど?」
ルリねえ「これね、この前紹介したコンデンサーマイクの、
バリエーションの一つって感じなのかなあ」
オヌうさ「何だよ不安だな」
ルリねえ「正直わかんないのよ私も。一応参考として書いておくと、

・マイクカプセルをコンデンサーとして使った発信回路。数10MHzの信号を発信させる。
・振動板が動くとその変化に応じた周波数の変化が生じるので、
FMラジオと同じ仕組みで音声信号を取り出せる
・湿気に強い、信頼性が高い、低雑音
・ゼンハイザーMKHシリーズのマイクはこの方式

っていうステータスらしいわよ」
オヌうさ「このステータスやばいなwパラディ○ソード並だな」
ルリねえ「ちなみにこのMKHシリーズ、

MKH 416
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC

今回の卒業制作でも使用されている超有名マイクMKH416もこのシリーズですね」


↑MKH416


オヌうさ「ほんっと、この学校入ったら一番触る機会が多いマイクになるだろうな」
ルリねえ「気になったら、各自調べてみてください」

○コンデンサーマイク、エレクトレット方式ってなんぞや

オヌうさ「えれくとりっく?」
ルリねえ「エレクトレット。間違えると恥ずかしいわよ?
ステータスをぱっと書くと……。

・成極電圧が不要
・小型・軽い・安い

っていうのが特徴」
オヌうさ「んんー最初の単語がよくワカラン」
ルリねえ「うまく説明できるかわかんないけど、説明しましょう。

・成極電圧≒±48V電源。
この電源は、ミキサーなどからファンタム電源として送られることが多い。
要するにプロ用の電源。

ってこと」
オヌうさ「ん、つまりプロ用機材でなくても使えるマイクってことか?」
ルリねえ「そういうこと。だから、

・民生用
・ワイヤレスマイク用のピンマイク

なんかによく利用されているわ」
オヌうさ「そうなのか……そういえば、結構安いネット用のマイクとかに載ってたな」
ルリねえ「そう。プラグインパワーとかで動くお安めのマイクなんかだと、大抵コレね。
あと、秋葉原で単体のパーツとしても手に入りやすいわよ?」
オヌうさ「そうなのかぁ……今度買いに言ってみようかな?」

ルリねえ「今回はかなり駆け足だったけど、とりあえず今回でマイク紹介企画はおしまい!」
オヌうさ「まじかぁ……次はどうするんだ?」
ルリねえ「中の人の気が向いたら、また何かするかもしれないわね」
オヌうさ「まあ、そうだな。今回、かなり勉強になることがおおかったな」
ルリねえ「なかなか頭の痛くなることもおおかったかな?」
オヌうさ「そこはあれだ。適当に簡単にしてなんとかなったな」
ルリねえ「まあ、どれだけの人が読んでるかは知らないけど、この記事で録音に興味持ってもらえたらうれしいです」
オヌうさ「ま、縁の下の力持ち的な部署だけど、最初から最後まで映画に関われる録音は最高に面白い部署だと思うぜ」
ルリねえ「では、またどこかので!」
オヌうさ「じゃーなー」

なぜなにC マイク講座 おしまい



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2013.02.04 - 00:05

なぜなにC班:「現場」は刻のかなたに


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どっかーん!!


わーい!!


なぜなにC班!!


オヌうさ「おっ、おっ、みんな元気かな!?なぜなにC班始まるよ!」
ルリねえ「……はじまるよ……」

ルリねえ「今回は……マイク特集第四弾!」
オヌうさ「もはやお約束になりつつあるな……」

マイク特集 第四回! よりどり『マイク』 後編!


○コンデンサーマイクロホンってなんぞや?

オヌうさ「おっ、おっ、コレが最後だな?」
ルリねえ「そうね。最後を飾るのはやっぱり、

コンデンサーマイクロホン

ね!」
オヌうさ「一体どんな理屈で動いているんだ?」
ルリねえ「wikipediaによると……

互いに平行な2枚の金属板を近接させるとコンデンサになる。
その一方をダイヤフラム(蒸着などにより金属を貼り付けたプラスチックフィルム、または金属薄膜)に置き換えると、
振動に応じて電極間の距離が変わるため、音声信号に比例した静電容量の変化が発生する。
高抵抗を介して電極間に直流電圧をかけると、静電容量の変化をそれに比例した電圧の変化として取り出すことができる。
(コンデンサマイクロホンカプセル)
出典:wikipedia

ってことらしいわね」
オヌうさ「ぬ?今までマイク特集やってると、やりたいことがなんとなくわかってくるような気がする……」
ルリねえ「そうねえ。マイクって結局は、
音の波でなんか揺らして変化出してそいつを電気信号にする事
なんじゃないかって思うわ」
オヌうさ「うむ。じゃあ、このコンデンサーマイクも同じなんだな」
ルリねえ「やりたいことはそうなんだけど、一つ違うところがあるの」
オヌうさ「なんだよ」
ルリねえ「それは、

電源

がいることなのよね」
オヌうさ「おお、遂に電気が必要なマイクが現れたか!なんで電源が必要なんだ?!」
ルリねえ「説明しましょう。
今まで紹介したマイクは、

マイクで発電出来ていた

わけじゃない?」
オヌうさ「確かに、電磁誘導を使っていたからな」
ルリねえ「今度のマイクは違うのよ。このコンデンサーマイクって極論、

金属板×2

があるだけなの」
オヌうさ「な、なんだってー!?……って上にも書いてあるわな。確かに電気なんてできそうもねえな」
ルリねえ「まあそうね。ここで重要になってくるのが、

コンデンサの構造

なんですね」
オヌうさ「上の説明を見るに、

金属板×2≒コンデンサー

ってことか?コンデンサーってなに?」
ルリねえ「ふむ……。

コンデンサ(蓄電器、羅: condensare、英:
capacitor)は、静電容量(キャパシタンス)により電荷(電気エネルギー)を蓄えたり、放出したりする受動素子である。
出典:wikipedia

ってあるわ」
オヌうさ「蓄電器……横文字よりはイメージしやすいな。電気を蓄えるんか?」
ルリねえ「そうね。wikipedaに載っているものを大雑把に解釈すると

2枚の電気を通す平らな板に挟まれた電気を通さないモノがあり、これに電気を加えると、電気エネルギーが蓄えられる

ってとこかしら。電気を通さないモノを二つの金属板でサンドイッチしてるイメージね」
オヌうさ「ご家庭にあるもので例えると?」
ルリねえ「そうねえ、アルミホイルでサランラップをサンドイッチしたイメージ?
詳しいことは調べて頂戴。んで、コンデンサで重要な事は、

コンデンサー(蓄電器)が蓄えることが出来る電気の量は二枚の板が近づくと増え、同じく離すと減る。

ってことなの」
オヌうさ「例によりこの変化が重要なわけだな?」
ルリねえ「そういうこと!そこで、

板のかたっぽを薄い金属にして、音の振動で動くようにする

こうすれば、音の振動に会わせた大きさの電気を取り出すことが出来るわけ!」
オヌうさ「まあ、やりたいことは前回までのマイクとおなじか」
ルリねえ「そうね。ちなみに、この方式のコンデンサーマイクの原理を

DCバイアス方式

って言うらしいわよ」
オヌうさ「へー」
ルリねえ「んで、ここまででマイク本体の説明は終わりなんだけど、
このままじゃ音を録ることは出来ないのよね」
オヌうさ「へ?ん?コンデンサマイクって、マイク本体だけじゃ音を録れないのか?」
ルリねえ「wikipediaには上に記した後にこう書かれているわ。

カプセル自体の出力インピーダンスが高いため、コンデンサマイクの電気的な出力を効率的に取り出す為には、
インピーダンスを変換するための前置増幅器(プリアンプ)が必要である。
インピーダンス変換素子としては真空管、電界効果トランジスタ(FET)などの極めて高い入力インピーダンスをもったものが用いられ、
これは一般にカプセルの近傍に置かれる。
出典wikipedia

なにが言いたいか、わかる?」
オヌうさ「なにいってるか俺にわかるわけねえだろうが」
ルリねえ「そうね。そうよね。まず簡単に説明するわ。
これ、要するに、

コンデンサーマイクカプセル≒2枚の金属板で音を録る為には、
前置増幅器(プリアンプ)が必要ですよ。

ってことなの」
オヌうさ「ああ、プリアンプは知ってるぞ。ダイナミックマイクの時につかったからな。要するに……

ちっちゃい電気をおおきくする機械

だな」
ルリねえ「まあ、相当大雑把だけど……そんなところね。

マイクカプセル(板二枚)から出る電気信号が小さい。じゃあおおきくするしかないじゃない!

ってこと」
オヌうさ「なるほど」
ルリねえ「電気は小さいままだと、

録音機に電気信号が送られるまでにノイズが入りやすくなる

のね。
だからこのコンデンサーマイクを使う場合は、

出来るだけマイクの近くにプリアンプが必要

ってわけ」
オヌうさ「へえ、じゃあ俺がコンデンサーマイクを買った場合、一緒にプリアンプも購入していたのか?」
ルリねえ「そゆこと!ちなみに専門用語解説していくと……。

インピーダンス=簡単に言うと抵抗のこと。
この場合抵抗とは、電気の流れを妨げる要素のことで、単位にはΩ(オーム)が使われます。
抵抗が大きくなるほど電気が流れにくくなります。そのまんまですね。
上の難解な文はコンデンサーマイクの抵抗がでかいから、あんまり電気が出ない。
原因はカプセル自体あんま電気を通すものじゃないからって解釈すれば楽だとおもいますけど。

細かいことは各自調べてください。」
オヌうさ「また適当な」
ルリねえ「いいんですよ。別に誰かに強要されてるわけじゃなし。勝手に書いてるだけなんですから。
……できるだけ正しい表記になるように努力はしてますけど」
オヌうさ「じゃ、恒例のあれ、やってくれ」
ルリねえ「文字で表すマイクシリーズですか?むむぅ……なかなか難しい。

呑←コンデンサーマイク

□←音

↓コンデンサーマイクカプセルに音が届く

夭←コンデンサーマイクカプセル

↓ちっちゃな電気信号生成

口←プリアンプ

↓電気信号の巨大化!

音が録れたよやったね!

って感じでしょうか。」
オヌうさぎ「なるほど。まあ、なんとなくわかったような気がするわ」
ルリねえ「そう?ならよかった!最後に、コンデンサーマイクの利点、欠点を。

利点
・反応がよく、クリアな音が録れる
・様々な指向性のマイクが作れる

欠点
・電源が必要
・アンプを内蔵している為、大音量で音が歪む
・湿気に弱い(振動版にほこりが入り、そのほこりが湿気を吸う事でノイズを発生させるため。)

ってところかしらね。」
オヌうさぎ「指向性ってなんだ?」
ルリねえ「それは次回以降、(説明してる暇があれば)簡単に説明していきます」


☆次回予告☆

オヌうさぎ「さ~て来週のなぜなにC班は~」
ルリねえ「こんばんは、ルリおねえさんです。
ノイズが消えずに憤死しそうになる昨今、いかがお過ごしでしょうか?
私はアパートの軒先で車の走行音を録ってみましたが、車が一台も通りません。
やはり近くに道路が無いと駄目なのでしょうか?
それとも、根本的に何かが間違っているのでしょうか?」
オヌうさ「そうだよ!」
ルリねえ「えーと、あの、次回、『キミが目指す「遠い音」』他0本でお送りします」
オヌうさ「いたしまーす!」



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